皆さんこんにちは,もんどんごブログです.

2023年7月31日,岐阜県の垂井から滋賀県の米原へ,琵琶湖を横目に京都までひた走ります🚲 

今回も私が実際に通ったルートや自転車で通行する際の注意点など共有していきますので,チャリ旅を計画されている方は,ぜひルート選びなど参考にしてください!

垂井〜関ヶ原〜米原,20kmの峠道

今日は,ここ垂井を出発して滋賀県の米原まで約28km峠道が続きます⛰

2日目の松田〜御殿場以来の峠道長丁場😬

それもあって昨日のうちにその手前の垂井まで来ておいたわけです😉

御殿場までの峠越えの様子はこちら👈

やっぱり峠越えはフレッシュな状態で朝の早い段階で終わらせたいもの.

そう意気込んで,この日は朝5:00に出発☀️

ちなみにこの地域,垂井町と関ヶ原町は「不破郡(ふわぐん)」に属しています.

なんか不破って名前かっこいいですよね😎

「不破」の地名の由来は,この地域の狭い山間を通り抜ける風音“ふわ”に由来して,天武天皇が壬申の乱の時に野上行宮(のがみのかりみや、現・関ケ原町)で大勝して以来、不破(破れず)と表記したそうです.

「関ヶ原の戦い」は学生時代,歴史の授業で習うので耳にすることが多いですが,岐阜県と滋賀県の県境にあったんですね💡

関ヶ原の古戦場など観光名所になっています❗️

歴史付きのみなさんは,ぜひ訪れてみてください❗️

垂井町観光協会ウェブサイト

👉http://www.tarui-kanko.jp

【公式】関ヶ原観光ガイド

👉https://www.sekigahara1600.com

さて垂井を出て,関ヶ原を過ぎるといよいよ滋賀県.滋賀に入ってすぐの中山道柏原宿あたりが,峠の最高点(標高約180m)になります.

最大傾斜6%の上りが延々10km続くので,ママチャリだと漕ぎ続けるのは無理です😢

傾斜が一番キツかったところ👇

国道21号線は,この区間,軽車両禁止にはなっていませんが,歩道が狭い区間も多いです.

交通量も多く,大型トラック,トレーラーなど,たくさん走っています.

関ヶ原駅を過ぎた辺りで,私は並走している旧中山道のほうを進みました.

旧中山道,森の中も走ります👇

柏原宿を過ぎれば,後は怒涛の下り坂です.

峠はキツイですが,その分下り坂が信じられないくらい楽です.

米原は「まいばら」と「まいはら」どっちなのか問題

米原に来て,気付いたことがありました.

ここは米原市(まいばらし)のはずなのに,高速道路のI C,JCTは,米原(Maihara)とローマ字がふってある.

新幹線でも何度も通っているけど,ずっと米原(まいばら)だと思っていたので高速道路の看板に目を疑いました.

今まで自分がずっと「まいばら」を「まいはら」と勘違いしていたのかと

しかし,後から調べたらそうではありませんでした!

市の名前は「まいばらし」,駅名も「まいばらえき」,しかし名神高速のIC,JCTだけ「まいはら」だったのです❗️

どうやら米原市は,もともと坂田郡米原町(まいはらちょう)だったそうで,2005年の市制施行の際に,駅名に合わせて米原市(まいばらし)になったそうです.

ですから,現在も字名としては米原(まいはら)が残っており,米原市米原(まいばらし,まいはら)という地名が存在するんです.

琵琶湖の風を感じながら,滋賀県横断

ここ最近は,ずっと内陸の灼熱地獄だったので,琵琶湖からの涼しい風が心地よい🍃

米原へ着いたら,国道8号線で彦根方面に進みます.

この国道8号線ですが,近江八幡市に入った辺りから,歩道がところどころ無くなります.👇

陸橋も多く,橋上は特に歩道がないところが多く危険でした👇

国道8号線でなくても,県道2号線を使うこともできます.

どうしても,琵琶湖を見ながら走りたいという方は,米原から大津まで湖岸にも道があるので,距離は長くなりますが走れます.

この辺りも,彦根城,安土城跡など歴史好きにはたまらない観光スポットがありますね.

私はチャリ旅に専念してこれらの観光名所は残念ながらスルーしましたが😏

あと,軟膏やリップクリームで知られるメンソレータム!

日本で最初に販売したのは,近江八幡市にある近江兄弟社なんです!

今はメンソレータムの販売権はロート製薬が持っていますが,近江兄弟社は類似商品の「メンターム」を売っています.

旅で訪れたり通ったりした地域に纏わるものを,調べるのって意外な発見があって楽しいですね.

琵琶湖,滋賀県大津市,膳所城址公園👆

なめてはいけない,大津〜京都

さて,大津まで来れば,京都なんて目と鼻の先,そう思っていました.

完全になめていました😰

琵琶湖も盆地ですし,京都も盆地ですから,ひと山越えなければいけません.

国道1号線を進むのが無難です.

ずっと歩道はありますが,坂はキツイです👇

大津駅前から,1kmちょっと急な上り坂が続きます.

その先は,下り坂で京都府に入って行きます.

ここで,私は

「上り坂,終わりか!余裕じゃん,やったー!」

そう思いました.

が,しかし

まんまと,ハメられました👊

滋賀県と接している,「京都市山科区」,ここも盆地地形になっているんです.

つまり京都盆地の中にある,ミニ盆地といった感じですね.

国土地理院の地理院地図,陰影起伏図で表すとわかりやすいですよね.

京都市に入って上り坂は終わったと安心するのはまだ早いというわけです.

京都市中心部へはもういっちょ,峠を越えなければなりません.

大津から京都へ,チャリで行かれる方,油断は禁物です.

100km近くママチャリを漕いできた1日の最後に,この山越えダブルパンチは心が折れかけましたが,なんとか京都市の先,向日市までやってきました.

今日はここまでにしましょうか😪

まとめ

6日目

走行距離115.7km

垂井→関ヶ原→米原→彦根→豊郷→愛荘→東近江→近江八幡→野洲→守山→草津→大津→京都→向日

体力 ★★☆☆☆

太もも★★★☆☆

腰  ★★★★★

ケツ ★★★★☆

日焼け★★☆☆☆

サドルをめいいっぱい上まで上げたら,尻痛がだいぶ和らぎました🍑

サドルが低いとお尻への加重が大きくなるようですね.

言葉がガッツリ関西弁になると,違う文化圏に来たんだな〜とようやく実感.

次回,少しでも四国に近づきたい!

それでは,また👋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です