皆さんこんにちは,もんどんごブログです.
2023年8月1日,東京を出発して1週間.京都までやってきました.
この日は京都から姫路へ,この旅最もハードな1日となるとは知る由もなかったです😭
今回も私が実際に通ったルートや自転車で通行する際の注意点など共有していきますので,チャリ旅を計画されている方は,ぜひルート選びなど参考にしてください!
遠回りでも沿岸部を行くべき
私はチャリ旅はの最中,スマホのバッテリーの減りが速くなるので,ナビは利用していません.
出発前に大まかなルートをGoogleマップで検索して,道中もところどころマップを見ながら道を決めています.
Googleマップのルート検索の移動手段では,自転車を選択することができるので,いつも参考にしています.
移動手段で自転車を選択すると,自転車専用道を優先的にルートに組み込んで,さらに激坂や階段は回避してくれるので,かなり便利ですよ!
しかしながら,2020年9月に始まったサービスですから,まだエリアによっては自転車ルートが計算できないという場合があるので,その場合は徒歩ルートを参考にしています.
ただし,この徒歩設定だと,激坂は回避してくれず,かなり最短距離に近いものが表示されるように感じました.
阪神エリアもまた,自転車ルートが計算できないエリアでしたので,仕方なく徒歩設定のルートを参考にしましたが,考えが甘かったです.
京都から姫路へ,私が選択したルートはこちら.最短距離で内陸を進むルート.👇
このルートをオススメしない理由は,
①宝塚から三田盆地への峠がキツすぎる
②自転車の通行に適していない(歩道がなく,危険な場所がある)
③やむを得ず国道ではない道へ迂回すると,激しいアップダウン
意外にも総距離はたった5km長くなるだけですので,絶対にこちらの沿岸部を進むルートをオススメします.👇👇👇
ドツボにハマった西宮名塩地区
京都を出発して,すぐに大阪府に入り高槻,茨木,箕面,池田,川西,宝塚と多少のアップダウンを挟みながらも住宅街なので,いいペースで午前中のうちに兵庫県まで進みました.
問題は宝塚から先の国道176号線.
Googleマップによれば,宝塚駅前から,てっぺんの赤坂峠まで8.8kmの間で337m上ります.
平均すると1kmあたり約38m上昇する計算です.
しかし,実際にはこれ以上,上ることになります.
JR西宮名塩駅までは国道の歩道を走れますがその先,歩道が無くなり危険ですから,集落内の小道を進むことになります.
小道の様子👇
この小道は国道のように橋で谷をショートカットするわけではないので,
「谷底へ下って,また尾根方向に上る」
を繰り返しますので,必然的にアップダウンが増えます.
スマートウォッチで測っていたラップを見ると,平坦であれば平均的に5kmを25分程度で走っていましたが,この西宮名塩付近のラップは5km進むのに46分かかっています.
このラップ5kmの間で207m上昇.東京〜徳島までの全区間で2番目に上昇量が大きい区間でした.
(1番は小豆島福田港からの5kmラップで220m上昇)
本当に先の見えない山道で気が遠くなりましたが,のどかな場所でしたよ〜🌳
三田盆地〜三木 爆速の下り坂
三田盆地にたどり着き,県道38号線で三木方面へ進みました.最初の3kmくらい上りますが,残りの20kmは,ほぼ下り坂で,超爆速で三木市内へ突っ走りました.
地理院地図で神戸北IC付近から三木市中心部までの断面図を作図するとこんな感じです💡
先ほども書きましたが,平坦であれば5kmラップは25分程度でしたが,この下りの3区間は15分・19分・19分といかに爆速であったかがうかがえます.
県道38号線は歩道がない区間が多いですが,交通量は少なめなので問題ないかと思います.
三木から加古川市内へも基本的に加古川沿いを下っていくので,上り坂はありません.
兵庫県三木市は自然豊かな印象でした.走っていて気持ちよかった場所,上位ランクインですね😎
高砂〜姫路 トドメの一発
加古川から高砂までたどり着き,姫路も目の前かと思いきや,またしても山⛰
もう勘弁してくれ〜😫
本当に日本は山が多い.沿岸部を走っていても山が避けられないですから.
姫路もよく見ると山に囲まれているんですよね.
地理院地図の標高図をご覧ください👀
姫路駅方面へ向かう場合,国道2号線を,私は姫路港方面で宿泊するので,国道250号を進みました.
まとめ
7日目
走行距離125.4km
向日→長岡京→大山崎→島本→高槻→茨木→箕面→川西→宝塚→西宮→神戸→三木→加古川→高砂→姫路
体力 ★★☆☆☆
太もも★★☆☆☆
腰 ★★★★★
お尻 ★★☆☆☆
日焼け★★☆☆☆
腰へのダメージはこれまでゼロ.
代わりに膝が悲鳴を上げてます.
次回,やっとフェリーで旅行ができる〜
小豆島上陸!
それでは,また👋